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多読
The New Girl, Where is Tom?, The Beauty Queen
AmazonのKindle Unlimitedの検索窓に、「Grated」と入力したら出てきた本の一つです。
あらすじ(ネタバレあり)
パン屋で働くトムと
本屋で働くジェイムズという、
共に二十六歳の幼なじみが
主にパブ(居酒屋)を舞台にして繰り広げるお話です。
オレの店に超美人のお客さんが来たと、
トムは自慢げに話します。
ロングの黒髪に青い瞳。
また買いに来てくれないかなぁ。
(´∀`)ニタニタ
オレの店にも来たぜ。すんげー綺麗な人。
ジェイムズも興奮気味に話します。
ロングの黒髪に青い瞳。
同じく再来店を熱望しています。
(ಡ艸ಡ)
ところが翌日、
今日は来なかったと、お互いガッカリ。
ズットマッテイタノニ(´Д`;)/ヽァ・・・
金曜の夜、
また二人はパブで会って飲みます。
(毎晩パブ通いしている二人なのです。ウラヤマシイ)
トムのパン屋にあの美人さんがまた来てくれて、
名前を聞き出せたと誇らしげに報告します。
メアリー。
すると、ジェイムズも
あの美人さんは先週近所に引っ越してきて、
まだ友だちがいないと言うから、
次の日曜日にデートに誘ったと、
こちらも負けていません。
その子の名前もメアリー。
トムも電話番号を聞き出せたから、
日曜日に動物園デートに誘うと、いきり立っています。
お互い親友ですから、
お互いの「戦果」をたたえ合い、
お互いいい気分でビールを飲みます。



もしかしたら美人さんは同一人物では?
と思ったんだけど、
主人公たちは気づかないんだよ。
しかも、お互いが言っているその美人さんが、
メアリーという名前で一致しているのにもかかわらず、
なぜか「奇遇だね!」と、
同じ容姿で同じ名前の別人がそれぞれのお店を再訪してきたと思い込んでいる(^_^;)

このままでは日曜日にデートの予定がバッティングしてしまいます。
週明けの月曜日、
互いの報告を聞いて、
初めて同一人物であることが判明しました。
(●´艸`)ブハッ
ところが、彼らはただの女好き、
酒好きのバカではありませんでした。
とってもいい人なのです。
後は読んでからのお楽しみ。
イマイチ盛り上がりに欠けるストーリーなのですが、
簡単な英語ですらすら読めてしまうので、良しとしましょう。
総文字数7,650 YL3点台前半くらいでしょうか?