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多読
Diary of a 6th Grade Ninja
この読後感の爽快さは、
わたしの英語多読のベストかもしれません。(^o^)
あらすじ(ネタバレあり)
11歳のチェイス(男の子)は転入生。
このたび、同い年のいとこ、
ゾーイ(女の子)と同じ学校に通うことになりました。
初日の一番最初の授業は体育で、
二人は同級生と共に校庭に出ます。
そこでおのおのが
やりたいスポーツをやりたい仲間たちとするのです。
日本の小学校の二十分休みか、
お昼休みみたいなものでしょうか?
でも、この学校の場合、先生が監督しています。
ただ、その先生はやる気がないようで、
ほとんど生徒の動きを見ていません。
校庭でゾーイと話をしていると、
チェイスの目に何か不審なものが映ります。
校庭の隅にあるうっそうと生い茂った林の中。
その日は不審なものが何か分からなかったのですが、
数日後、それが人の視線であることが判明します。
しかもその人というのは、忍者の集団。
同じ学年の、謂わばこども忍者です。
この、忍者のリーダー格が、
とんでもない悪ガキなのです。
いとこのゾーイをはじめ、
チェイスや同級生のブレイデンくんを巻き込んで、
悪逆非道の数々。

忍者がそんな悪いことをするか??って、唖然としてしまいます。
作品中にJapanの文字は一回も出てきませんが、
忍者といえば日本ってことくらいは
アメリカ人なら誰でも知っているのではないのでしょうか?

外国人の目に映る忍者は所詮こんなものなのか・・・。
わたしは、慨嘆を禁じ得ませんでした。
それでも・・・。
それでも、せっかく読み始めた本ですから、
苦しいながらも読み続けます。
そうしたら・・・。
あとは読んでからのお楽しみ(^o^)
痛快な結末に、大満足です!
YL3点台半ばくらいかしら。
絶対オススメですよ。
総文字数13,500