The Ring

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多読

The Ring

今回は紙の本です。

Pearson Japan; 第2版 (2008/12/5)

あらすじ(ネタバレあり)

ラファエルという元漁師の男は、

 

ある日を境に突然発狂して、

 

以来十三年間も廃人同様に生きながらえていました。

 

村人たちが言うには、

 

当時好きだった女性アニータが

 

軍人カルロスと駆け落ち同然に失踪してしまったのが原因だと。

 

 

確かに愛する人を失うショックは大きい。

 

ただ、だからといって発狂するだろうか?

 

しかも少しも症状がよくならないなんて。

 

医者である主人公は真相に迫るため、

 

ラファエルやアニータとゆかりのある人たちにヒアリングをします。

 

そこで明らかになった真相は?

 

それは読んでからのお楽しみ。

 

 

この作品はバーナード・スミスさんの書き下ろし作品です。

 

リトールド版にありがちな語彙制限がもたらす

 

場面展開の突飛さやこじつけ感がないぶん、

 

結末の衝撃度は半端ないです。

 

わたしもその意外さに見事にやられました。(^o^)

 

Penguin ReadersのLevel3の中では出色の傑作です。

 

是非是非読んでみて下さい。

 

YL3.5 総文字数14,754 

 

おすすめ多読本

Cambridge University Press; 第1版 (2007/12/6)
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