ADVENTURES OF HUCKLEBERRY FINN

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ADVENTURES OF HUCKLEBERRY FINN

Mark Twain (著) Pearson College Div (2000/3/28)
邦題『ハックルベリー・フィンの冒険』でも有名なMark Twainによる名作の一つのリトールド版です。

あらすじ(ネタバレあり)

トムソーヤーの冒険でも登場したハックルベリー・フィンが主人公。

 

彼には母親がおらず、

 

父親はすぐに折檻をするどうしようもない男。

 

前作でトムソーヤーとともに大金を手にしたハックルベリーの話を聞きつけて、

 

父親がハックルベリーの里親の元から

 

ハックルベリーを自分の小屋に半ば拉致監禁します。

 

 

なんの自由もない監禁生活なのに、

 

最初のうちは学校に通わなくて済むからラッキー

 

なんてのんきなことを思っていたハックルベリーも、

 

ついに脱出を敢行します。

 

 

野生の豚をナイフでさばいて、

 

その血を自分のものに仕立てて、

 

あたかもハックルベリーが強盗に襲われ、

 

殺されたのち川に遺棄されたように自作自演します。

 

 

そして、鹵獲(ろかく)したカヌーで

 

ジャクソン島という大河の中州に逃避、上陸します。

 

 

そこでなんと、ハックルベリーの里親が使っていた奴隷のジムと再会します。

 

聞くとジムは南部に売られることを恐れ、逃避行の途中。

 

当時、普通に奴隷の売買が行われる環境下で、

 

奴隷の逃走は重大な犯罪だったのです。

 

 

彼らはミシシッピ川を下って行き、

 

逃走奴隷捜索隊や、難破した蒸気船内でもめている連中、

 

平然と悪事を働くニセ王様やニセ公爵などに遭遇し、

 

その都度ピンチを切り抜け、いろんな経験を重ねます。

 

 

そうこうしているうちに、奴隷のジムが捕らわれてしまいます。

 

その捕らわれた先はなんとトムソーヤーのおばさんの妹(姉?)の家だったのです。

 

そこでトムソーヤーも巻き込んで起こる顛末の面白いこと。

 

それは読んでからのお楽しみ😊

総文字数 13,826 YL3.4

 

おすすめ多読本

Pearson Japan; 第2版 (2008/12/5)
Cooper Baltis (著), Patrick Kennedy (編集) Hippo Books (2015/11/22)
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