Wild Country

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多読

Wild Country

あらすじ(ネタバレあり)

Cambridge University Press; 第1版 (2007/12/6)
コメディタッチのロマンス物です。

 

いわゆるライトノベル化された少女漫画😍のような、

 

世の乙女たちの願望?が具現化したお約束の展開ですが、

 

それはそれで嫌いではありません。 

 

 

主人公👱‍♀️テスは、父親の経営するハイキングツアー会社で、

 

ツアーリーダーとして勤めています。

 

今回のツアーでは、

 

あの「嫌な奴」👦グラントとコンビを組んで

 

担当することになってしまいました。

 

いつも人の失敗をあげつらい、

 

バカにして、笑いものにするグラントと組むのが本当に憂鬱でした。

 

 

そうは言ってもこの👱‍♀️テスって娘、

 

あまりに低スペックで、読んでいるわたしも苦笑を禁じ得ません。

 

よかれと思ってやることがことごとく裏目に出ますし、

 

そそっかしいし機転も利かない。

 

それでいて、👦グラントとはお客さんそっちのけでケンカばかりして自尊心は強い。

 

他人から見ればとても面倒くさい子です。

 

わたしなんか、「バカなの?」って思ってしまいましたからね😁

 

それでも、一部の奇特な男から見れば

 

「守ってあげたい」部類の「女の子」なのでしょうか?

 

実際このあと、👱‍♀️テスと👦グラントは・・・。

 

あとは読んでからのお楽しみ😜

 

👱‍♀️テスは欠点だらけのようですが、

 

彼女は絵が上手だという長所もあります。

 

本当は、父の会社でツアーリーダーとして働くのではなく、

 

絵描きとして生計を立てたいという夢を持っているのです。

 

悪天候で疲れ切ったツアー客に

 

デフォルメした似顔絵のプレゼントをしたりして、

 

お客さんたちをもてなします。

 

が、その絵がキッカケで

 

失恋の傷心旅行に来ていたひとりの客が泣き出したりと、

 

👱‍♀️テスがやることは必ず何か波風が立ってしまうのです。

 

まあ、その傷心旅行客も結構面倒くさい人なんですけどね😅

 

 

絵でお客さんをもてなすガイドさんというのは、

 

日本でもいらっしゃいますが、

 

彼らは間違いなくお客さんたちの心をつかんでいます。

 

そして👱‍♀️テスも・・・おっと、ネタバレになりますからこのくらいにしておきますね。

 

総文字数15,144  YL3.7

おすすめ多読本

Oxford University Press; 第3版 (2012/2/10)
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