
本読み
スッキリわかる宅建士
民法についてノートにまとめる前に、宅地建物取引主任者試験に要求される民法知識について知りたかったため、予定を変更して、今日からこの本で民法を手始めに宅建試験対策を始めたいと思います。
まず、民法から。
『民法がわかった』を二周通読しているので、どれくらい知識が身についているか力試しという意味も兼ねて「権利関係(前半)」を通読してみました。
このテキストはイラストも豊富で、読者にわかりやすく解説しようと配慮して下さっているのはよく伝わってきます。
擬人化されたキャラクターが一層理解を深める、そんな趣向です。
ざっと登場人物を羅列してみますと・・・。
タヌキのタヌキチ、タヌ爺、タヌ婆、タヌ三郎。
キツネのツネキチ、ゴン。
おさるのモンキー。
ネズミのネズ吉、チュー太、チュー坊。
犬のホワイト、ハナ。
ペリカンのペリ子。
コアラのコア太郎。
会社としてのツネキチ商事、イヌマル不動産、クロネコ不動産。
・・・・・・・・・・。
ざっとこんな所でしょうか?(見落とした登場動物がいるかもしれません)
特に良く出てくるのはタヌキチとツネキチ。
これはわたしにとって実に紛らわしいのです。
両方とも「キチ」でかぶっている上、キツネとタヌキ。
「狐と狸の化かし合い」なんてコトバがあるように、どっちがどっちかこんがらがってしまうのは、わたしだけでしょうか?(^_^;)
これがライオンのライキチとシマウマのシマキチならまだわかりやすかった気がしますが・・・。
でもよくよく考えてみると、実際の問題ではA、B、Cと、これはこれでイメージが湧かない、つまりわかりづらい人物名(法人名)だったり、債権者、債務者、抵当権者、抵当権設定者などと、こちらも注意深く読まないと紛らわしい設問ばかりです。
なので、このタヌキチ、ツネキチというややっこしさは、実は本番のための訓練にも繋がっているというわたしなりの解釈に至るにつけ、改めて擬人化された登場人物に愛着を覚えた次第であります。
今日は4時間というまとまった時間を費やして、「権利関係(前半)」を読破しました。
宅建試験に特化された内容なので、効率的に短期間で試験対策ができるような気がします。
明日からも引き続き本読みをします。
2月16日、4時間。
累計42時間。目標学習時間350時間。