
皆さんご無沙汰しております。
関東地方は連日猛暑日でうだるような暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
この記事の目次
夫婦で不倫ドラマを見られる幸せ
ずっと録りだめていたのを、一気に視聴しました。
波瑠さんについて
波瑠さんは直前のNHKドラマ10『お母さん、娘をやめていいですか?』では、斉藤由貴さん演じる非常識な母親、顕子に対抗する常識的な娘、美月(みつき)という役柄でした。(「あなそれ」も「おかむす」も同じ「みっちゃん」というあだ名を持つ女性の役なのが笑えました)
短期間で百八十度異なる性格の人間を見事に演じられたのは、お見事としか言いようがありません。
東出昌大さんについて
東出昌大さんといえば、やはりNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の西門悠太郞ですよね。
とりわけ、妹の希子(高畑充希さん)が商店街で『焼氷有りマスの唄』を披露したときに見せた、兄としての眼差しの上手さはなかなかのものでした。
以来、「セリフが棒読み」という揶揄を受けながらも、めげずに頑張ってこられたのは、杏さんと双子のお子さんといった守るものがあるからでしょうね。
東出さんは結構ネット上の自分の評判を気になさると、以前テレビ番組で告白なさっていましたから、そんな評判をご存じのはずです。
そんなネット上の激励が功を奏したのでしょう。
今作では涼太というある意味「特殊」な人物を演じたという点を差し引いても、せりふ回しはなかなか上手かったです。
そして、いい表情を演じる力についてはますます磨きがかかってきていますね。
スバラシイ
これからの東出さんも、ますます期待できます。
鈴木伸之さんについて
チャラくて嘘つきのくせに、小心者で妻の顔色をうかがってビクビクしているという、どうしょうもない人物をとても上手く演じていらっしゃいました。
実は鈴木伸之さんは今回初めてお目にかかったのですが、彼を見ていて町田啓太さんを思い出しました。
そしたらなんと、同じ劇団EXILEのメンバーなんですね。
二人とも似たようなタイプの役者さんという感想を抱いているのですが、どちらもなかなかの芝居上手。
将来がとても楽しみです。
仲里依紗さんについて
仲里依紗さんの上手さはいつ見ても唸らせます。
ご主人の中尾明慶さんとは、超ラブラブで有名ですよね。
そんな仲さんがどうしてあんな妻を演じられるのか?
実経験なんか無いでしょうに。
さすがはプロです!
仲さんと言えば『今日のカレー、明日のパン』ですよね。
あれは泣いた泣いた!
NHKオンデマンドでどうぞご覧ください。
わたしはBlu-rayで永久保存版にしていますよ。
(^_^)v
尻上がりに視聴率が上がり、最終回には14.8パーセントに達したそうです。
もう少し視聴率が上がっても良さそうなドラマでしたが、やはり好感度を売りにしていた某女性タレントの騒動以来、芸能界にはびこる不倫の嵐に、わたしたち一般人がお腹いっぱいになってしまったのが、もう一歩視聴率が伸びなかった原因なのでしょうか?
いや、それだけではないような気がします。
過去に異性問題で夫婦間に何かしらの危機があったご家庭では、配偶者や子どもたちの前で堂々と視聴することはさすがに憚られる(はばかられる)のだと思います。
お互い忘れかかった、あるいは封印していた「古傷」を悪化させかねませんからね。
幸い我が家は、妻はともかくわたしには浮気するほどの甲斐性も小遣いも時間も持ち合わせていません。
(>_<)
いや、容姿だけは・・・。
まあ、いいか(^o^)
とにかくツッコミどころ満載のドラマだったので、各話思わずテレビに向って一人で抗議・共感・賞賛・応援・落胆・感動しているところ、娘がうるさがって部屋に避難してくれたのもわたしには幸いでした。
高校生が見るドラマじゃないですからね。
( ´艸`)ムププ
以上、そんなささやかなことに幸せを感じている小市民でした( ^o^)ノ