
上記アイキャッチ画像は映画『カメラを止めるな!』公式サイトhttp://kametome.net/index.htmlから引用
この記事の目次
お勉強はひと休みして、映画を見に行ってきました
皆さんこんにちは。
今月は家族サービスやイレギュラーな仕事など、通常とはかなり異なる環境下にあります。
そんな中でも1ヶ月125時間、12ヶ月で1500時間という目標達成に向けて、
勉強できる日は1日8時間以上を確保するなど、
わたしなりに努力をしているところであります。
昨日は普段あまり休みが合わない妻と、久々に映画を見に行きました。
この数日来勉強漬けだった自分に対するご褒美でもあります。
日本映画の金字塔を打ち立てた!
昨日映画を見終わった後は感動で興奮が止まらず、
昨夜は映画のシーンの数々を頭で反芻しながら弊ブログで絶対に紹介しようと意気込んでいたら、
けさ、こんなニュースが飛び込んできました。
『カメ止め「原作者」盗作主張』
この作品の原作者が怒りの告発、と題した記事がYahoo!のトップニュースに掲載されていたのです。そもそも何の予備知識も持たずに映画を見に行ったので、
記事の内容については寝耳に水のような状態でした。
記事によると、今絶賛されている本作のストーリー構成は、
数年前に『GHOST IN THE BOX!』という名の舞台で
劇団「PEACE」を主宰していた和田亮一さんによる企画、演出により公開されていたものであるということらしいのです。
そのことを今作で監督・脚本・編集をされている上田慎一郎さんは、決して隠していたのではなく、
テレビ出演や、新聞、雑誌のインタビューの際にも、
「モチーフにした作品がある」と公言なさっていたとのこと。
ただ、きちんとした形で事前に承諾を得ていなかったというのが告発者側の言い分のようです。
何とか穏便に解決して欲しいです
その件に関して、上田さんからの公式な反応はまだ報道されていないので、なんとも言いようがありません。
その件に関して、上田さんはお互い円満な解決を願っているとのコメントをTwitterで発表されました。
それに和田さんの言い分も、本人の過去のSNSでの書き込みなどを分析すると、
辻褄が合わないところもあるという検証もネット上に出回っています。
それはともかく。
昨日大いなる感銘を受けた「カメラを止めるな!」ファンとしては、
せっかくの作品にケチが付かないように、何とか当事者間で穏便に解決して欲しいと願うばかりです。
そこでわたしなりの解決策
和田さんはご自身のホームページに、この「告発」に至った理由を書き記していらっしゃいます。
大変残念なことに、和田さん主宰の劇団「PEACE」はすでに解散してしまっているとのこと。
なので、今さら生の舞台を鑑賞することはかなわないかもしれませんが、
ラッキーにも、舞台の映像は残っているようです。
どうか、これを機にビデオ・オン・デマンドで販売してはいかがでしょうか?
そうすれば、わたしは必ずお金を払って視聴します。
だって、あの映画のお話をステージ上でどう演じてどう見せていたのか、ものすごく気になるじゃないですか!
「こっちこそがオリジナルだ!」
というけんか腰ではなく、
「モチーフになった作品、見てみたくありませんか?」
と、抑制した感じで売り出せば、10億円には届かないかもしれませんが、それなりの収入になると思います。
そうすることで、和田さんの望まれるように、「みんなでつくりあげたあの3年間の、劇団の尊厳を守」ることにもなりますし、
劇団を「潰してしまった」ことで、不義理をしてしまった方に、幾ばくかの賠償もできるでしょうから。
時間を作ってでも是非見に行って欲しいです
なんだか前置きが長くなってしまいましたが、映画「カメラを止めるな!」は超オススメです。
ご覧になってもしつまらなかったら、ゴメンナサイ。
(^_^;)
最後にこの映画にご出演なさっていたすべての方へ。
この映画を機に、ぜひご活躍の場が広がることを切に願ってやみません。
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