トランプ大統領とアメリカの真実

人生初の副島本

皆様いかがお過ごしですか。

このところ多忙で、更新がお留守になってしまっていました。

そんな中、次期アメリカ大統領にトランプさんが選出されましたね。

大方の予想を覆す展開に、テレビの開票速報を見ながら、なんだかわくわくドキドキしてしまいました。

トランプさんのことがとても気になったので、早速AmazonのKindle Unlimitedに、トランプさん関連の本がないか探してみましたが、さすがに旬の素材なだけあって、無料本にはありませんでした。

その代わり、Kindleのバーゲンセールで50パーセント引で販売されていたのがこの本です。

著者の副島隆彦さんは、自らを「言論予言者業」と定義づけておられます。

曰く、2016年(今年)の5月22日に、「次の米大統領はトランプで決まりだ」と、「決めた」そうな。

この本は8月20日、つまり大統領選挙の前に出版されていますから、まさに「予言」が当たったことになります。

トランプさんばりの、歯に衣着せない物言いは、時として痛快でありました。

電車の中で読んだのですが、笑いをこらえなくてはならない記述が幾つもありました。(詳細は読んでみて下さい)
エー、ナンダヨ(`A´)

トランプさんが、如何にして共和党の大統領候補者の指名を獲得したのか、そして、なぜ次期大統領がトランプで決まりなのかについては、浅学のわたしなりに理解できました。(と思います)

が、

「日本はアメリカの米国債をすでに、隠れて買っている分を含めて、これまで1000兆円(10兆ドル)ぐらい買っている。」
ギョッ!Σ(・oノ)ノ

そして、

「この金額はそっくりそのまま、日本政府が発行して返済できなくなっている日本国債の発行残高の1000兆円とピタリ合っているではないか。」
(ー△ー;)エッ、マジ?!!!

という、今まで聞いたことのない話が出てきます。

果たしてどこまで本当なのか?

インターネットで副島隆彦さんのことを検索してみたら、賛否両論いろんな意見があるようです。

それを踏まえた上で読めば、有用な本だと思いました。

というのも、日本語で書かれたこの本、多くの政治用語にカタカナ英語のルビがふってあるからです。

例えば「撤退する」という単語に、「ウィズドロー」というルビが。

この、ウィズドローというのは、DUO3.0では預金を引き出すという意味で使われている表現です。

ほかにも、「修正(アミダンメント)」、「言論の自由(フリーダム・オブ・プレス)」、「臆病な(カウアード)」などなど。

英文まるごとの引用もあり、併記された日本語訳と照らし合わせて読めば、なんとなく英語の勉強をした気にもなれます。
(⌒_⌒)ニコ

註:カギ括弧内はこの本からの引用です。

トランプさんについては、悲観論が多く見られますが、わたしはあまり気にしていません。

どんなに反対派がデモ行進しようが、喚きちらそうが、国是として民主主義を信奉している以上、選挙結果は甘んじて受け入れなくてはならないと思いますからね。

ましてや他国のこと。

考えたって仕方ありません。

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