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【中間報告】日本には無いタイプのドラマです
皆さんこんにちは。
100点と言われたいおとよんです。
さて、英語リスニング力を付けるために、
無謀にも⁉始めた、英語字幕によるgleeの視聴。
今日で第1シーズン第10話まで終わりました。
例えば第1話。
ウィル先生のフィンくんのgleeクラブへの勧誘の仕方など、
❓❓❓なシーンも多いのですが、
回を追うごとに複雑に織りなした人間関係が、
まるで上質のペルシャ絨毯のごとく、味わい深くなってきております。
わたしにとっては、連続テレビ小説『あまちゃん』に次ぐくらい、
次回が気になるドラマです。
おかげで、英語学習が捗(はかど)る捗る😁
実は評価に戸惑う部分もありまして
この作品はコメディであると共に、ヒューマンドラマにも分類されています。
たしかに劇中の曲の効果も相まって、感動的なシーンもたくさんあります。
ただ、コメディーの温度感が判然としないのも事実です。
何が言いたいのかというと・・・。
たとえばgleeの世界ではおなじみの、
スラッシーという飲み物を顔面に浴びせるいじめ。(むしろ暴行に近い👊)
アメリカではよくあることなのか、
それとも無邪気にウケていいくらい、あり得ないいじめ方法なのか。
これが『奥さまは魔女』のように、
笑い声をかぶせてあれば、
ある程度安心して見ていられるんですけどね。
(飲み物がモッタイナイという思いは残りますが)
そもそも『欽ちゃんの仮装大賞』に見られるように、
日本人と外国人のウケ狙いのポイントは異なりますからね。


もう一つ気になる点がありまして
それに、スクリプトを読み込んでいると、
結構差別的なセリフがあります。
無難な言い回しに改変していたり、
すっぽりとセリフがなかったことになっています。
日本のテレビドラマの過剰とも言える
配慮、忖度
にすっかり「毒されて」しまっているからかどうなのか、
結構ハラハラしてしまうのですが・・・😅
でも、本当のgleeの世界=大げさに言えば、アメリカの文化や習俗を知るには、
これらの行動やセリフも含めて鑑賞する必要がありそうです。
なにしろ、アメリカでは多くの人が
『今世紀最大傑作のテレビドラマ✨』
と評価していますからね。
飲み物がモッタイナイとか、
差別的な表現があると言って
いちいち心の中のフィルターの目詰まりを起こすほうが、
無粋で野暮なのかもしれません😅
さて、ここまでゴチャゴチャと書き散らしましたが、
第10話まで視聴を続けていくうちに、
そういったことも含めて、
多様な価値観に対する知識や耐性を身に付けることも、gleeを楽しむための心得
だと思うようになりました。
もちろん、これからも視聴を続けますよ😊
だって話の続きがとても気になりますから❗