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セーラームーンからプリキュアに変ったくらいの大変化
皆さんこんにちは。
スギ花粉減感作療法で普段服用しているシダトレン。
実はシダトレンが来年には生産中止になって、
シダキュアという薬に切り替わることになったそうです。
それに伴い、シダキュアに対する副作用が起こらないか、
お医者さんの元でテストをしてきました。
テストに要する時間は30分。
これは、シダトレンを開始するときに行ったテストと同じ所要時間です。
テストの結果、副作用は見られませんでしたので、
今残っているシダトレンを全て服用したら、
シダキュアに切り替えることになります。
副作用チェックを改めて実施するということは、
同じスギ花粉エキスでも成分が違うのかしら?
シダトレンとシダキュアの違い
シダトレンはパック詰めされた1㎖の液体で、▼と▲の間で開封して舌下に注入、そのまま2分間保持し、嚥下します。
一方のシダキュアは唾液に溶けやすい直径1㎝ほどの錠剤で、こちらは1分間舌下で保持し、嚥下します。
クラリチン(アレルギー性鼻炎の治療薬)と同じタイプの錠剤といえば、分かって頂けるでしょうか。
シダトレンは冷蔵庫での保管が求められますが、
シダキュアは常温で保管できます。
うっかり家で飲み忘れることがあっても、
予備を常温で持ち歩くことが出来るので、安心です。
なぜこの時期に薬の切り替えを行ったのか?
以下の記述は、製造元の鳥居薬品に関する考察ではなく、
わたし自身に処方されていた薬についての考察です。
そもそも、シダキュアという新薬は平成30年6月末には発売されていました。
ということは、平成30年の秋から舌下減感作療法を始めたわたしにとって、
最初からシダキュアを服用するという選択肢はあったはずです。
ところが、新薬には14日間の処方制限があるらしく、
シダキュアがそれに該当していました。
つまり、わたしのようにしょっちゅう通院できない人にとっては、
シダキュアを選択すると、継続不能になりかねませんでした。
何しろ、毎日服薬が鉄則ですから。
実際、シダトレンは60日分の処方をしてもらっていましたからね。
その処方制限が、今年の4月末で解除になりました。
そこで満を持してシダキュアへの変更と、相成ったわけであります。
シダトレンは令和2年度までは生産されるようですが、
それ以降は廃盤となるとのことです。
ということは、それなりに時間を掛けて作った弊ブログの
シダトレンに関する記事は、
はやくも時代遅れの情報ということになります😱
早めに改訂作業をしませんとね。
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